こんにちは、シロロです。
赤ちゃんから幼児期にかけて、だんだんと「叱らなきゃ」と思う場面が増えてきますよね。
でもちょっと考えてみてください。
「叱る」って本当に効果的なんでしょうか?
結論、「叱る」のは一時的な効果。厳しく叱るだけでは”自分で判断して行動できる力”は育ちません。
なぜなのか?一緒にみていきましょう。
叱ることとしつけは違う
- 叱る=その場で言うことを聞かせるための行動
- しつけ=子どもが自分で考えて、社会で生きていく力を育てること
つまり、ただ厳しく叱るだけでは、本当に大事な“自分で判断して行動できる力”は育ちません。
親の役割は「叱る」より「教える」
たとえば、友だちを叩いてしまったとき。
「なんで叩いたの!」と叱るだけでは子どもには届きません。
その代わりに、
- 「叩いたら痛いよね」
- 「貸してって言おうね」
と伝えてあげる。
これが“親の知恵を授ける”ということ。
声かけのコツ
- 「〇〇してごらん」
- 「〇〇するといいよ」
- 「〇〇しようね」
こんなふうに提案型で伝えると、子どもは行動の選び方を学んでいきます。
子どもをつかまえて、ずっと説明している方もたまに見かけますが、
ながーい説明は必要ありません。笑
子どもは「感情」が落ち着いているときに理解できる
子どもは、大人のように気持ちを切り替えるのが得意ではありません。
怒られた直後は、頭の中はこうなっています↓
びっくり → 怖い → 悲しい → イヤ
つまり、
叱っている最中には、実はほとんど言葉が届いていない のです。
大切なのは、
- まず 気持ちを受け止める
- 心が落ち着いてから ルールを伝える
という順番。
危険な行動にも「理由をセット」で伝える
「ダメ!やめなさい!」だけでは子どもには響きません。
なぜダメなのか、やるとどう危険なのかを伝えることが大切です。
「道路に飛び出すと車が来て危ないよ」
「火を触ると熱くてケガをするよ」
理由を説明することで、子どもは納得しやすくなります。
我が家のエピソード:ランタンでヤケドした話
私の息子が小さい頃、夏のキャンプでこんなことがありました。
「触っちゃダメ!」と言った瞬間、
熱くなっているランタンをわざわざ手でつかんでしまい、案の定ヤケド。
すぐに冷たい川の水で冷やしたので大事には至りませんでしたが、帰宅しても赤みが残っていたので、自宅のベランダにあるアロエを切って貼り、包帯でぐるぐる巻きに。
数日後にはきれいに治りました。
息子は「アロエさん、ありがとう😊」と笑顔。
それ以来、ランタンの熱い部分には二度と触らなくなりました。
身をもって学んだ経験です。
幸い軽傷で済みましたが、私の伝え方も悪かったなと反省。

しつけの3つの方法(ホフマン)
心理学者ホフマンによると、しつけには3つのタイプがあります。
- 力によるしつけ(叩く・怒鳴るなど)
- 愛情の除去によるしつけ(無視する・突き放すなど)
- 説明的・誘導的なしつけ(理由を説明して導く)
この中で一番効果的なのは、3番目。
即効性はないけれど、子どもの「思いやり」や「自分で考える力」を育てることがわかっています。
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叱るのは、子どもを育てたいと思っているから
そんなこと言ったって・・・さっきも怒鳴っちゃった😢
そんな声が聞こえてきそうです。
叱ってしまった日があっても大丈夫。
それは、子どものことを大切に思っている証拠です。
私も何度も叱ってしまいました。
大切なのは、
- 完璧な関わり方より
- 信頼の土台があること
子どもは、パパやママの「あなたのことが大好きだよ」を
いつもちゃんと受け取っています。
その安心があるからこそ、
子どもはゆっくり育っていきます。
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まとめ:叱るより、教える
子育ては根気のいるものです。
でも「叱って言うことを聞かせる」のではなく、繰り返し説明して教えること。
その積み重ねが、子どもの心にしっかり刻まれていきます。
「叱る」のは一時的。
「教える」のは一生もの。

ぜひ今日から、叱るよりも“教える”を意識してみてくださいね。


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