【年少でおむつが外れない…焦らなくて大丈夫?】トイレトレーニング3つのポイント

子どもの育ちを知る

こんにちは、シロロです。

「もう年少なのに、まだおむつが外れなくて…」

「周りの子はもうパンツなのに、うちだけ遅い?」

そんな不安を感じているお父さん・お母さんへ。

結論から言います。

焦らなくて大丈夫です。本当に。

トイレトレーニングは、しつけでも練習でも根性でもありません。 体と脳の発達が整ったとき、自然にできるようになるものです。

保育者として17年、たくさんの子どもたちを見てきた私が、安心してほしくてこの記事を書きました。

★この記事を書いたひと

シロロ

現役の幼稚園教諭
保育歴17年。保育士資格を持ち、子育ても経験してきました。
「遊びは学びのはじまり」を大切に、園でも家庭でも役立つヒントをやさしくお届けしています。

そもそも、なぜおむつが外れないの?

「やり方が悪いのかな」「教え方が足りないのかな」と思ってしまいがちですが、実はそうじゃないことがほとんどです。

おしっこをコントロールするには、3つの発達が必要です。

① 膀胱におしっこをためられること

② おしっこが出そうだと気づけること

③ トイレまで我慢できること

この3つがそろって初めて、トイレでできるようになります。

どれか一つでも発達が追いついていなければ、いくら練習しても難しい。

それだけのことなんです。

早く始めたからといって、早く外れるとは限りません。 体の準備が整ったとき、子どもは自分でできるようになります。

トイトレを始めるタイミングの目安

「じゃあいつ始めればいいの?」という疑問もありますよね。

こんなサインが出てきたら、準備ができてきたサインです。

✅️「おしっこ出た」と教えてくれるようになった 自分の体の変化に気づき始めた証拠です。

✅️2時間くらいおむつが濡れない時間がある 膀胱が発達して、ためる力がついてきています。

✅️トイレに興味を持ち始めた 「トイレ行ってみる!」と言い出したら絶好のチャンスです。

逆に言うと、このサインが出る前に無理に始めても、親も子も疲れるだけです。

うまくいかないときは「お休み」でいい

トイトレを始めたものの

「全然トイレに行きたがらない」

「失敗ばかりで進まない」

「最近むしろ後退している気がする」

そんなときは、少しお休みしていいんです。

うまくいかないのは、体の準備がまだ整っていないサインかもしれません。

特に遊びに夢中なときは、トイレのタイミングを逃しやすいです。 でもそれって、集中して遊べている証拠でもあります😊

無理に進めようとすると、トイレが嫌いな場所になってしまうことも。 焦って進めるより、一度リセットする方が結果的に早く外れることも多いです。

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急にできるようになる、その日がくる

保育の現場でよくあることがあります。

なかなかトイレに行けなかった子が、ある日突然、自分でトイレに行けるようになる。

これは体と脳の準備が整ったサインです。

子どもの発達は、じわじわ進むだけでなく、階段を一段上るように一気に進むこともあります。

その日は必ずきます。

成功より「挑戦」をほめてあげて

「出た!」と成功したときだけほめてしまいがちですが、実はもっと大切なことがあります。

トイレに行こうとしたこと。

それだけで十分ほめてあげてください。

「座れたね、えらかったね」 「行こうと思ったんだね」

出ても出なくても、トイレに向かおうとした気持ちを認めてあげることで、子どもは安心して次の挑戦ができます。

小さな一歩を認めてあげることで、子どもは安心して挑戦できるようになります。

わが家のトイトレ、爆笑エピソード

うちの息子が3歳のころの話です。

夏の暑い日、家の中でおむつもパンツもはかずに過ごしていた時間がありました。

いつも元気に動き回っている息子が、ふと静かになった。

「どうしたのかな?」とそーっとのぞいてみると…

和室の片隅で、いわゆる「うんちんぐスタイル」をしているではありませんか😂

気づかれないように離れたところから見守ること数分。

立派なうんちが出ました。

満面の笑みで「出た!」と教えてくれた息子。

思わず大笑いしながら「次はトイレでしてみようね」と声をかけると、それをきっかけに昼間のおむつが自然と外れていったのです。

子どもには、その子のタイミングがある。

このときほど実感したことはありません。


比べなくていい。その子のペースがある

「周りはもう外れてるのに」 「年中までに外さないといけないのでは」

そんな焦りは、よくわかります。

でも子どもの発達には大きな個人差があります。

体の準備が整うタイミングも、心の準備が整うタイミングも、一人ひとり違います。

なかなか進まなかった子が、ある日をきっかけに一気にできるようになる。

大切なのは、焦って進めることより、子どもが安心できる環境をつくること。

そしてもう一つ。

お父さん・お母さんが不安になりすぎないこと。

子どもは大人が思っている以上に、自分のペースでちゃんと成長しています。

その子のタイミングを信じて、あたたかく待っていてあげてください😊

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まとめ

  • おむつが外れないのは、しつけの問題ではなく体と脳の発達の問題
  • 早く始めても早く外れるとは限らない
  • うまくいかないときは休んでいい
  • 成功より「挑戦」をほめる
  • 必ずその子のタイミングでできるようになる

周りと比べなくていい。その子のペースを信じてあげてください。

シロロ
シロロ

おむつ外れも、きっとその子のタイミングで訪れます。
どうか、安心して見守ってあげてくださいね。

📚️参考文献・参考資料

※本記事は小児科・育児に関する資料を参考にしながら、保育現場での経験と子育ての実体験をもとに書いています。

・日本小児保健協会厚生労働省 

・乳幼児の発達に関する資料

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