こんにちは、シロロです。
「もしかして、うちの子、発達障害かも…」
そう感じたとき、どれだけ不安になるか。
こだわりが強い。
”かんしゃく”がひどい。
集団活動に入れない。
話を聞いていない。
毎日そんな姿を見ながら、 「私の育て方が悪かったのかな」と自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも今日は、その前に知ってほしいことがあります。
「発達障害かも」と疑う前に、まず生活リズムを見直してほしい。
これは、小児科医の成田奈緒子先生が対談の中でおっしゃっていた言葉です。 そして保育者として17年働いてきた私も、 現場でその言葉を実感してきました。
★この記事を書いたひと

現役の幼稚園教諭
保育歴17年。保育士資格を持ち、子育ても経験してきました。
「遊びは学びのはじまり」を大切に、園でも家庭でも役立つヒントをやさしくお届けしています。
「発達障害かも」と感じる子どもの姿
こんな姿に心当たりはありませんか?
お気に入りの服しか着たがらない。
食べられるものが極端に少ない。
思い通りにならないとパニックを起こす。
気持ちの切り替えに時間がかかる。
集団活動に参加できない。
授業中に立ち歩いてしまう。
園の先生から 「一度、専門機関に相談してみてはどうでしょうか」 と言われたことがある方もいるかもしれません。
もちろん、医師の診断が必要な場合もあります。
でも同時に、生活リズムを整えることで、こうした行動が落ち着いていくケースがあるということも、知っておいてほしいのです。
睡眠不足の子どもに起きていること
子どもの脳は、眠っている間に育ちます。
日中の経験を整理して、感情を落ち着かせて、次の日を元気に過ごすための準備をする。それが睡眠の役割です。
寝る時間が遅かったり、睡眠が足りなかったりすると…
感情のコントロールが難しくなる。 ちょっとしたことでイライラしやすくなる。 集中力が続かなくなる。
これは「わがまま」でも「育て方の問題」でもありません。
脳が十分に休めていない状態なんです。
逆に言うと、睡眠が整うだけで、子どもの様子がガラッと変わることがあります。
保育現場で見てきたこと
実際に、こんな子どもがいました。
登園時から荒れていて、友だちとのトラブルが絶えない。 気持ちの切り替えが難しく、一度崩れると立て直すまでに時間がかかる。
保護者と話してみると、 毎晩10時、11時まで起きていることがわかりました。
生活リズムを整えてもらうようにお願いして数週間後。
表情が穏やかになり、活動に集中できる時間が増えていきました。 友だちとのトラブルも減っていったのです。
診断が必要なケースもあります。 でもまず試してほしいのは、生活リズムの見直しです。
「発達障害かもしれない」と言われたとき
もし専門機関から「発達障害かもしれない」と伝えられたとき、
ショックを受けるのは当然です。 自分を責めてしまうのも、当然です。
でも一つだけ覚えておいてほしいことがあります。
子どもは、どんな子も発達し続けます。
生まれ持った特性だけで、その子の未来は決まりません。
どんな環境で育つか。
誰が隣にいるか。
どんな関わりをしてもらえるか。
それが子どもの育ちを大きく左右します。
だからこそ、お父さん・お母さん自身が元気でいること。
笑顔でいられる時間があること。
それが子どもにとって、一番の環境です。
今日からできること
難しいことは一つもありません。
① 朝は同じ時間に起こす 休日も含めて、できるだけ同じ時間に。
② 朝日を浴びる カーテンを開けて、外の光を体に入れる。それだけで体内時計がリセットされます。
③ 夜は決まった時間に布団に入る 理想は21時まで。難しければまず22時を目標に。
④ 寝る1時間前はスマホ・テレビをオフ 光の刺激が脳を覚醒させてしまいます。
すぐに変化が出なくてもOKです。 生活リズムは、少しずつ整っていくものです。
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まとめ
- 「発達障害かも」と疑う前に、まず生活リズムを見直す
- 睡眠不足は感情コントロールや集中力に直接影響する
- 生活リズムが整うだけで子どもの様子が変わることがある
- 診断が必要なケースもあるが、まず土台を整えることが大切
- お父さん・お母さんが元気でいることが子どもへの一番の贈り物
不安を感じたときこそ、まず生活リズムという土台を見直してみてください。 子どもは安心できる環境の中で、ゆっくりと確実に育っていきます😊

私はたっぷり7、8時間は寝ています。笑
📚️参考文献・参考資料
本記事は、以下の書籍や講演内容を参考にしています。
・成田奈緒子先生の著書
・講演・対談内容
・保育現場での実践経験


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