【はじめの100か月がカギ!】こども家庭庁の「育ちのビジョン」ってなに?

はじめの100か月の育ちビジョン

こんにちは。シロロです。

最近よく耳にする 「はじめの100か月」 という言葉。
子ども家庭庁が示した、子どもの育ちを考える大切なキーワードです。

でも、
「100か月って何が特別なの?」
「結局、親や先生は何をすればいいの?」

と感じる方も多いと思います。

ここでは、難しい言葉なし で、育ちビジョンのポイントをやさしく解説します。

① 「はじめの100か月」とは?

はじめの100か月とは、生まれてからおおよそ8歳ごろまでの時期のこと。

この時期は…

  • 脳の土台がぐんぐん育つ
  • 「自分は大切にされている」という 安心感 が育つ
  • 考える力・感じる力・人と関わる力の 基礎 が育つ

つまり、生きていくうえでの根っこが育つ時期なんです。

 ② だからといって「特別な教育」をするわけではない

はじめの100か月が大事だからといって、
早期教育や高価なおもちゃが必要なわけではありません。

育ちビジョンが伝えているのは…

毎日の生活の中で、大人との関わりをていねいにすることが一番の学びになる ということ。

ごはんを一緒に食べる
手をつないで散歩する
泣いたときに抱きしめる

こうした何気ない時間が、子どもの力を育てています。

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園では

・自分で選んで遊ぶ

・友だちとぶつかりあいながらも関わりを学ぶ

・大人に受け止められて安心する

といった日々をとても大切にしています。

③ 大事なのは「安心できる関係」

子どもは、安心できる存在がそばにいるときにこそ、
新しいことに挑戦できます。

  • 困ったら助けてもらえる
  • 失敗しても受け止めてもらえる
  • 自分の気持ちを話せる

この経験が、心をゆっくりと強くしていきます。

園と家庭が同じ目線で「大丈夫だよ」と見守ることが、子どもの安心を育てます。

④ “できる子” を育てるより、“やってみたい” を守る

はじめの100か月で育てたいのは、
できる・できない よりも、
やりたい・やってみよう という気持ち。

そのためにできることは…

  • 少し時間がかかっても、自分でやってみるのを見守る
  • 気持ちを言葉にしてあげる
  • 失敗を責めないで、一緒に考える

ちょっとした関わりで、子どもの未来の力につながります。

⑤ まずは「今日できる小さな一歩」から

✅ 「できたね」より「やってみたね」と声をかけてみる
✅ 子どもが話すときは、手を止めて顔を向ける
✅ 比べずに、その子のペースをその子のリズムで

これだけで十分です。

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まとめ

「はじめの100か月」は、特別な時期ではなく、
日常のやりとりをていねいに重ねる時間 です。

子ども家庭庁の育ちビジョンが伝えたいのは、

シロロ
シロロ

子どもは、愛されている実感の中で育つ
という、とてもシンプルなこと。

  

*参考リンク*  詳しい内容はこども家庭庁の公式ページでも紹介されています。

こども家庭庁|はじめの100か月の育ちビジョン

    

          

  

        

     

  

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