こんにちは。シロロです。
最近、「はじめの100か月の育ちビジョン」という言葉を耳にすることが増えてきました。
これは、こども家庭庁が示した、子どもの育ちを支えるための新しい指針です。
生まれてから小学校1年生頃までの「はじめの100か月」は、
子どもの心と体の土台が育つ、とても大切な時期だといわれています。
でも、
「具体的に何が大切なの?」
「親はどう関わればいいの?」
「今までと何が違うの?」
と、戸惑う方もいるかもしれません。
保育の現場で長年子どもたちと過ごしてきた中で感じるのは、
子どもにとって本当に大切なことは、実はとてもシンプルだということです。
この記事では、「はじめの100か月の育ちビジョン」のポイントを、保護者の方にもわかりやすく、やさしく解説します。
「はじめの100か月」とは?
はじめの100か月とは、生まれてからおおよそ8歳ごろまでの時期のこと。
この時期は…
- 脳の土台がぐんぐん育つ
- 「自分は大切にされている」という 安心感 が育つ
- 考える力・感じる力・人と関わる力の 基礎 が育つ
つまり、生きていくうえでの根っこが育つ時期なんです。
だからといって「特別な教育」をするわけではない
はじめの100か月が大事だからといって、
早期教育や高価なおもちゃが必要なわけではありません。
育ちビジョンが伝えているのは…
毎日の生活の中で、大人との関わりをていねいにすることが一番の学びになる ということ。
ごはんを一緒に食べる
手をつないで散歩する
泣いたときに抱きしめる
こうした何気ない時間が、子どもの力を育てています。
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・自分で選んで遊ぶ
・友だちとぶつかりあいながらも関わりを学ぶ
・大人に受け止められて安心する
といった日々をとても大切にしています。
大事なのは「安心できる関係」
子どもは、安心できる存在がそばにいるときにこそ、
新しいことに挑戦できます。
- 困ったら助けてもらえる
- 失敗しても受け止めてもらえる
- 自分の気持ちを話せる
この経験が、心をゆっくりと強くしていきます。
園と家庭が同じ目線で「大丈夫だよ」と見守ることが、子どもの安心を育てます。
“できる子” を育てるより、“やってみたい” を守る
はじめの100か月で育てたいのは、
できる・できない よりも、
やりたい・やってみよう という気持ち。
そのためにできることは…
- 少し時間がかかっても、自分でやってみるのを見守る
- 気持ちを言葉にしてあげる
- 失敗を責めないで、一緒に考える
ちょっとした関わりで、子どもの未来の力につながります。
まずは「今日できる小さな一歩」から
✅ 「できたね」より「やってみたね」と声をかけてみる
✅ 子どもが話すときは、手を止めて顔を向ける
✅ 比べずに、その子のペースをその子のリズムで
これだけで十分です。
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まとめ
「はじめの100か月」は、特別な時期ではなく、
日常のやりとりをていねいに重ねる時間 です。
子ども家庭庁の育ちビジョンが伝えたいのは、

子どもは、愛されている実感の中で育つ
という、とてもシンプルなこと。
*参考リンク* 詳しい内容はこども家庭庁の公式ページでも紹介されています。


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