こんにちは、シロロです。
子どもの自由を大事にしよう、とよく言われます。
でも、それは「好き放題していい」という意味ではありません。
本当の自由は、
・ 自分で考えて行動すること
・ その行動に自分で責任をもつこと
だと思います。
みんなが自由でいるためには、ひとりひとりが「周りの人も気持ちよく過ごせるように」と考えることが大切です。
🔵自由にはルールがある
「走り回りたい!」
「大きな声で歌いたい!」
子どもがやりたいことは、たくさんあります。
でも、そこにいるほかの人が困ることもある。
だから、社会の中にはルールがあります。
「危ないことはしない」
「相手の話もちゃんと聞く」
「使ったものは片付ける」
こういうあたりまえのことが、自由を守るために必要なんです。
🔴ルールは日常生活の中で育つ
”ルールを教える”と聞くと「厳しく叱らないといけないのかな」と思う人もいるかもしれません。
でも、決してそうではありません。
子どもは、日々の生活や遊びの中で、ルールを覚えていきます。
・ 順番を待つ遊びをする
・ 困ったとき「どうしたらいいかな?」と一緒に考える。
・ 「ありがとう」「ごめんね」を伝える。
こうした小さな経験の積み重ねが、社会で気持ちよく暮らす力につながります。
🟡臨機応変も大事
とはいえ、いつもルール通りじゃ息がつまりますよね。
急な事情や相手の気持ちに合わせて、臨機応変に行動できることも、人間らしさの大事な力です。
子どもの自由を守るとは、
・ 子どもが自分らしく生きられるようにすること
・ そのためにルールを知り、使いこなせるように導くこと
そのバランスを、大人がそっと支えていくことだと思います。
「自由って、ただのわがままじゃないんだよ」

シロロ
そんなことを、子どもたちにも若いパパやママにも、伝えていきたいですね。

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